肥満について vol.1【肥満チェック】
こんにちは(*^^*) 看護師の畠山です。
世間はすっかり秋の装いですね
朝晩が冷え込んできたり、青く澄んだ空が見れるようになったり、稲穂が刈り取られたり…(*´∀`)
山のほうではもう紅葉が始まってるのかな
※これは去年の香嵐渓です(*^-^*)
来月あたりには街並みでもきれいに彩ったモミジやイチョウが見られるでしょうね
そして紅葉も素敵ですが、なんと言っても食欲の秋!(*≧∀≦*)
色んな食べ物が美味しい季節なのでついつい食べ過ぎてしまいがちです
さて、そんな食べ過ぎ注意の季節にお届けする今回のテーマは・・・
ペットの肥満についてです。
最近はペット用の美味しそうなごはんやおやつが充実していたり、我が子可愛さについつい人間の食べ物を与えてしまったりと、ペットの肥満は昔よりも増えつつあります(。>д<)
今やわんちゃん・ねこちゃんの3頭に1頭は肥満、または肥満予備軍になってしまっているのです( ̄□ ̄;)!!
そもそも肥満とはどんな状態なのか
肥満とは『体脂肪率が増加した状態』のことで、理想体重より15%〜20%以上増加している状態です。
例えば、理想体重が5kgの子が15%太ると5.75kgになります。
「たった750g増えただけで肥満⁉」と驚かれるかもしれませんが、
これを人間に置き換えると、50kgの人が7.5kg増えることと同じなのです。
このように理想体重が分かっていて、数字上肥満かどうかが分かるのが一番便利ですが、
「はて、うちの子の理想体重って…?」と思う飼い主さんも少なくないはず(´-ω-`)
いまどき、同じ犬種・猫種でも体格や骨格の違いで理想体重はバラバラです。
ちなみに、1歳のときの体重が理想体重だと言われています。
大型犬を除いては、大体のわんちゃん・ねこちゃんは1歳で大人になり成長も止まります。
1歳を過ぎてるけど体重なんて覚えていないという飼い主さん…お気持ちわかります。。( ̄▽ ̄;)
私も犬猫合わせて3匹飼ってますが、1匹たりとも覚えておりません(;´∀`)
1歳の頃の記憶なんてはるか昔の物語ですよね
安心してください!覚えている・覚えていないは決して愛の差ではありません!(きっと)
溺愛していても覚えていないものはしょうがない!(開き直り)
…結果、理想体重とはなかなか分かりにくもの…
数字で分からなければ他の方法で確かめるっきゃない!
…っということで、ここで肥満度チェーック
まずは、生活習慣・性格などのチェックです。
どうでしたか?
このチェック項目はどれも肥満の要素が隠れているものです。
いくつか当てはまってしまうという子は肥満の危険がありますね(ー_ー;)
続きまして、今度は見た目のチェックです。
これは動物病院などでよく使われるもので、ボディ・コンディション・スコアと言います。
痩せているのか、適正なのか、はたまた太ってしまっているのかを見た目や触った感じで5段階、もしくは9段階に位置づけしていく表です。
肥満のチェックによく用いられるのですが、ちょっと分かりにくいかも…
そこで、上の表に習いつつ簡単にチェックしていくと、
『腰にくびれはあるか』『肋骨が触れるか』
この2つだけでもしっかりチェックしてみましょうq(*・ω・*)p
まずはくびれですが、なるべく真上から見てみてください
腰のあたりがシュッとへこんでいますか?
上の表のように短毛の子は分かりやすいのですが、長毛の子やモコモコした毛の子は分かりにくいかもです。
豆次郎も毛がモコモコしているので分かりにくいのですが、こんな感じです
くびれで分かりにくければ肋骨へ行きましょう。胸を挟むように両手で触ってください
ポイントは力を入れずに触ること
擬音で表現するならばグリグリではなくサワサワでお願いしますm(*-ω-)m
あまり力を入れるとある程度脂肪がついている子でも触れてしまうのでちゃんとした判断がつきにくくなってしまいます。
例えば…
「サワサワ、あれ触れない…ということはうちの子は肥満⁉いや、そんなはずは…グリグリ、あ!触れたよかったー」
みたいな展開もありえます。サワサワで触れなくても現実はしっかりと受け止めましょう( ̄^ ̄)
あとは、肥満の子は背中が平らになってきます。
背骨が脂肪で覆われて触れなくなるのです
さて、ここまでの愛犬・愛猫の肥満チェックはいかがですか
まだちょっと分かりにくいところがあるとか、やっぱり家でのチェックは難しいということがありましたら、
気軽にいつでもご相談ください(*^。^*)
ここのコメント欄に質問してくださってもOKですよ
だいぶ文章が長くなってしまったので第1部はこの辺で終わりにします
第2部は『なぜ太るのか⁉肥満の原因とは』についてお届けします
世間はすっかり秋の装いですね
朝晩が冷え込んできたり、青く澄んだ空が見れるようになったり、稲穂が刈り取られたり…(*´∀`)
山のほうではもう紅葉が始まってるのかな
※これは去年の香嵐渓です(*^-^*)
来月あたりには街並みでもきれいに彩ったモミジやイチョウが見られるでしょうね
そして紅葉も素敵ですが、なんと言っても食欲の秋!(*≧∀≦*)
色んな食べ物が美味しい季節なのでついつい食べ過ぎてしまいがちです
さて、そんな食べ過ぎ注意の季節にお届けする今回のテーマは・・・
ペットの肥満についてです。
最近はペット用の美味しそうなごはんやおやつが充実していたり、我が子可愛さについつい人間の食べ物を与えてしまったりと、ペットの肥満は昔よりも増えつつあります(。>д<)
今やわんちゃん・ねこちゃんの3頭に1頭は肥満、または肥満予備軍になってしまっているのです( ̄□ ̄;)!!
そもそも肥満とはどんな状態なのか
肥満とは『体脂肪率が増加した状態』のことで、理想体重より15%〜20%以上増加している状態です。
例えば、理想体重が5kgの子が15%太ると5.75kgになります。
「たった750g増えただけで肥満⁉」と驚かれるかもしれませんが、
これを人間に置き換えると、50kgの人が7.5kg増えることと同じなのです。
このように理想体重が分かっていて、数字上肥満かどうかが分かるのが一番便利ですが、
「はて、うちの子の理想体重って…?」と思う飼い主さんも少なくないはず(´-ω-`)
いまどき、同じ犬種・猫種でも体格や骨格の違いで理想体重はバラバラです。
ちなみに、1歳のときの体重が理想体重だと言われています。
大型犬を除いては、大体のわんちゃん・ねこちゃんは1歳で大人になり成長も止まります。
1歳を過ぎてるけど体重なんて覚えていないという飼い主さん…お気持ちわかります。。( ̄▽ ̄;)
私も犬猫合わせて3匹飼ってますが、1匹たりとも覚えておりません(;´∀`)
1歳の頃の記憶なんてはるか昔の物語ですよね
安心してください!覚えている・覚えていないは決して愛の差ではありません!(きっと)
溺愛していても覚えていないものはしょうがない!(開き直り)
…結果、理想体重とはなかなか分かりにくもの…
数字で分からなければ他の方法で確かめるっきゃない!
…っということで、ここで肥満度チェーック
まずは、生活習慣・性格などのチェックです。
どうでしたか?
このチェック項目はどれも肥満の要素が隠れているものです。
いくつか当てはまってしまうという子は肥満の危険がありますね(ー_ー;)
続きまして、今度は見た目のチェックです。
これは動物病院などでよく使われるもので、ボディ・コンディション・スコアと言います。
痩せているのか、適正なのか、はたまた太ってしまっているのかを見た目や触った感じで5段階、もしくは9段階に位置づけしていく表です。
肥満のチェックによく用いられるのですが、ちょっと分かりにくいかも…
そこで、上の表に習いつつ簡単にチェックしていくと、
『腰にくびれはあるか』『肋骨が触れるか』
この2つだけでもしっかりチェックしてみましょうq(*・ω・*)p
まずはくびれですが、なるべく真上から見てみてください
腰のあたりがシュッとへこんでいますか?
上の表のように短毛の子は分かりやすいのですが、長毛の子やモコモコした毛の子は分かりにくいかもです。
豆次郎も毛がモコモコしているので分かりにくいのですが、こんな感じです
くびれで分かりにくければ肋骨へ行きましょう。胸を挟むように両手で触ってください
ポイントは力を入れずに触ること
擬音で表現するならばグリグリではなくサワサワでお願いしますm(*-ω-)m
あまり力を入れるとある程度脂肪がついている子でも触れてしまうのでちゃんとした判断がつきにくくなってしまいます。
例えば…
「サワサワ、あれ触れない…ということはうちの子は肥満⁉いや、そんなはずは…グリグリ、あ!触れたよかったー」
みたいな展開もありえます。サワサワで触れなくても現実はしっかりと受け止めましょう( ̄^ ̄)
あとは、肥満の子は背中が平らになってきます。
背骨が脂肪で覆われて触れなくなるのです
さて、ここまでの愛犬・愛猫の肥満チェックはいかがですか
まだちょっと分かりにくいところがあるとか、やっぱり家でのチェックは難しいということがありましたら、
気軽にいつでもご相談ください(*^。^*)
ここのコメント欄に質問してくださってもOKですよ
だいぶ文章が長くなってしまったので第1部はこの辺で終わりにします
第2部は『なぜ太るのか⁉肥満の原因とは』についてお届けします
- 2015.10.28 Wednesday
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- 08:56
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- by モフモフどうぶつ病院